2019年8月26日迫るSOx規制

スクラバー既存船搭載が本格化
ケープサイズ、工事日数は長期化傾向

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 2020年の硫黄酸化物(SOx)排出規制に向けたスクラバー(排ガス浄化装置)の既存船への搭載工事(レトロフィット)が本格化しつつある。邦船関係者によると、ケープサイズ・バルカーでは既存船の2割近くに相当する約300隻でスクラバーのレトロフィットが計画され、このうちすでに40~60隻程度が搭載工事に入ったとみられるという。  搭載工事に日数は一般的に40~50日と言われているが、「修繕ヤ...

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