１日最大17％の燃料節減を達成
商船三井、硬翼帆搭載石炭船“松風丸”で

　商船三井は15日、同社が保有・運航するウインドチャレンジャー（硬翼帆式風力推進装置）搭載第１船の10万442重量トン型石炭船“松風丸”において、硬翼帆の稼働により１日当たり最大17％、１航海平均５〜８％の燃料節減効果があったことを確認したと発表した。 　“松風丸”は2022年10月の竣工以降約18カ月間、東北電力向けの専用船として、主に豪州・インドネシア・北米などから日本向けに往復７航...