2012年7月5日
《連載》ケープサイズ不況に挑む③/日本郵船・小笠原和夫経営委員
-
《連載》ケープサイズ不況に挑む③
解撤・係船で最大2割減船
日本郵船・小笠原和夫経営委員
―― 現在のケープサイズ市況低迷をどのように見ているか。
「現在の市況低迷の背景にあるのは船腹供給過多。市況が昨年、一時3万ドルを付けていた頃、ケープサイズの船腹量は1250~1300隻で、この数字が適正な船腹量の1つの基準になると考えている。需要面では、欧州の景気悪化で大西洋域内の荷動きが減少...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。