川崎で受入、川重ら開発の機器実装
ＥＮＥＯＳらの液化水素商用化実証

　ＥＮＥＯＳらは８日、新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）のグリーンイノベーション基金事業「液化水素サプライチェーンの商用化実証」の実証地を発表した。液化水素の出荷地は豪州ビクトリア州ヘイスティングス地区、受け入れ地は川崎臨海部。同実証では今後、ＮＥＤＯが実施する「水素社会構築技術開発事業／大規模水素エネルギー利用技術開発」で川崎重工業などが開発を進めている大型液化水素関連機器を...