2022年10月17日

貨物堅調も燃料高騰が課題
関釜フェリー、新造計画は様子見

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 下関/釜山間で国際フェリーを運航する関釜フェリーは、今年度の貨物輸送量も堅調に推移している。今年4~8月累計の輸送量は、前年同期比4.4%増の26万トンとなった。内訳は、輸出が6.1%増の12万1000トン、輸入が3.0%増の13万9000トン。貨物量は増えている一方で、足元の課題は燃料油価格の高騰だ。国際フェリーは高速で運航する分、燃料コストも大きい。8月にはBAF(燃料油価格変動調整...
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