硬翼帆、20年代に10～12基搭載へ
商船三井ら、ＶＬＣＣやＬＮＧ船用帆も開発へ

　硬翼帆「ウインドチャレンジャー」搭載１番船の竣工を受けて、商船三井と大島造船所の幹部が記者会見を開いた。この場で、ＬＮＧ船やＶＬＣＣへの搭載も想定した小型帆の開発を進めていることも明らかにした。両社で2020年代後半までに10～12基程度の搭載を目指したい考えだ。 　会見には商船三井の橋本剛社長と山口誠執行役員、大島造船所の平賀英一社長と岩下達郎常務取締役が出席した。 ＜商船三井にと...