営業益77％増、チャーター事業貢献
三井海洋開発の１～６月期

　三井海洋開発がこのほど発表した2022年上半期（１～６月期、ＩＦＲＳ）決算は営業利益が前年同期比77％増の53億円だった。一部のＦＰＳＯの建造工事が終盤に差し掛かることで減収だったが、ウッドサイドやエクイノール向けを中心としたＦＰＳＯ建造案件の進捗、追加工事代金の回収、チャーター事業の収益の積み上げなどによって、営業利益は大幅に増加した。今年からブラジル国営石油ペトロブラス向けの“FPS...