国内ＣＣＳ事業化調査など共同実施
Ｊパワー／ＥＮＥＯＳ、30年開始に向け

　電源開発（Ｊパワー）とＥＮＥＯＳホールディングスは10日、国内ＣＣＳ（二酸化炭素の回収・貯留）の事業化調査に共同で取り組むと発表した。主要なＣＯ２排出事業者と協力し、建設・設備・輸送事業者とも連携・協調し、大規模ＣＣＳの2030年開始に挑戦する。また、両社は再生可能エネルギーやＣＯ２フリー水素分野でも新たな取り組みを検討する。その一環として、20年代後半までにＣＣＵＳ（二酸化炭素の回収・...