2022年4月28日展望船主ビジネス
《連載》展望 船主ビジネス㉑
船の先行整備が世界標準
福永海運・福永社長インタビュー
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福永海運(大分県佐伯市)の福永庄一朗社長は、船の先行整備が日本の海事産業にとっては重要と説く。契約フリーの船を持つことで、用船者と対等に話ができ、パートナーとして取引できるからだ。荷物ありきで船を仕込むと取引がどうしても主従関係になりやすい。「日本海運は昔から“荷物ありき”だが、船主の立場から考える場合は“船ありき”が正しい」と話す福永社長に船主業の展望などを聞いた。
■“船ありき...
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