2025年12月5日
来春の賃金改善要求1.5万円で検討
基幹労連が討論集会、上回る要求も容認
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造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連は4日、仙台市内で討論集会を開催し、来年の春季労使交渉(春闘)の賃金改善の統一要求額を1万5000円とすることで検討を開始した。前春闘と同金額となるが、業種ごとに柔軟に金額を設定し、「1万5000円を上回る要求を行うこともお互い認め合うことにしたい」(津村正男委員長)。
基幹労連の賃金改善要求のポイントは2つ。1つは単年分要求か、2年分要求か。基幹労連...
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