2023年11月14日
異例の先物受注、最長29年納期も
造船業、インフレや燃料転換が不安要因
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造船所の新造船受注が進み、多くの造船所が3〜4年先まで受注残を確保する中、LNG船では異例の2029年納期の受注も登場した。リーマンショック前の造船ブーム期にも4〜5年先まで受注残が積み上がったことはあるが、当時よりもさらに先物となる。一方、過去のブーム期と異なる要素として、インフレと脱炭素が、造船所にとっての不安要因になっている。今後のコストアップが見えにくいことや、脱炭素の節目となる...
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