2023年9月22日造船業の増産余地
《連載》造船業の増産余地(上)
「3つの不足」が操業の障害
需要増でも造船所には増産リスク
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新造船需要の急回復で、造船所の船台は既に2026年まで空きがほとんどない状態だ。27年以降も、新造船需要は強いまま推移すると可能性が高い。2030年前後に代替建造のピーク期が訪れることが想定されるためだ。造船業も、この需要増大に応えるため、操業を高めて建造量を増やしたいが、人手や資機材などがネックとなり思うように増産できていない。さらに今後は建造工数のかかる新燃料船の建造も本格的に始まる...
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