2022年4月15日
早期の業績回復に期待感
国内造船所、20年ぶり円安で
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1ドル=126円の20年ぶりの円安水準に、国内造船所には安堵感が広がる。鋼材価格高騰の影響で今期と2023年度も厳しい決算が予想されていたが、円安基調の長期化観測も出ている中で「業績回復が想定より早まる」(造船経営者)との期待感も出てきた。
造船業では低船価時の受注船と鋼材価格高騰が重なり前期から急速に決算が悪化している。日本の造船所の場合は、船価上昇後の建造船が本格的に売上に立つの...
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