2022年2月22日造船キャパシティの現状
《連載》造船キャパシティの現状<上>
年6000万トン±10%が稼働中能力
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新造船の需要が昨年から急回復したが、この10年間の市況低迷に伴う造船所の再編淘汰で、造船の建造能力も大きく縮小した。今後2030年に向けて、10年前の大量建造期の船舶のリプレース期が到来するほか、新燃料船への代替もあり、新造船需要は徐々に増えるとの予想もあるが、いまの生産能力で対応できるかどうか。世界の造船のキャパシティの現状を改めて分析し、連載で確認する。
まずはマクロ的な造船...
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