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2021年12月10日

水素の海上輸送コスト2.5円へ
川崎重工、船舶大型化で普及価格実現

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 川崎重工業は9日、事業進捗報告会で水素事業の現状と今後の方針について発表した。水素の普及でカギを握るコストについて「大きな影響を及ぼすのが海上輸送コスト」(橋本康彦社長)とし、海上輸送コストは16万立方㍍型の大型液化水素運搬船による大量輸送とすることで2030年に1ノルマル立方メートル当たり2.5円にまで下がるとの試算を明らかにした。政府が示している30年時点での水素コスト(プラント引渡...
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