2021年10月22日
韓国造船、液化水素船の開発急ぐ
サムスンがメンブレンタンク開発、現代は中型船型
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水素の海上輸送需要が見込まれる中、韓国造船大手が液化水素運搬船の開発を本格化している。現代重工業グループが2万立方㍍型の船型を開発した他、サムスン重工がこのほどメンブレン方式の液化水素貨物タンクと16万立方㍍型の船型の概念設計を完了。大宇造船海洋はタンク素材の共同開発を進める。
液化水素船の実用化のカギを握るのが、マイナス253度の超低温の液化水素を格納する船舶用貨物タンクシステム。...
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