2021年10月4日
カムサの発注・船価上昇に出遅れ感も
新造船市場、代替需要継続には期待
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新造船市場では、日本の造船所の多くが主力製品とする中型以下のバルカーで、船型によって発注や船価動向に違いが出ている。6万重量トン超のハンディマックスや4万重量トン超のハンディサイズと比べて、8万重量トン級のカムサマックスは新造船価の上昇にやや出遅れ感があり、今年に入ってからは発注が思ったほど伸びていないようだ。ただ、2000年以降に建造された既存船のリプレース需要が継続的に見込まれること...
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