受注残が半年で100隻超増加
韓国造船大手、６月末時点で計600隻

　韓国造船大手３社は、今年に入ってからの大量受注で新造船の受注残が急速に積み上がっている。各社のＩＲ資料によると、今年６月末時点の３社の受注残は計594隻。昨年末時点では486隻だったことから、半年で計108隻増加したことになる。特に各社ともロット成約のあったコンテナ船が大幅に増加した。工事確保にめどがついたことが統計にも表れている。 　現代重工業グループは、６月末時点での受注残が354隻...