三井Ｅ＆Ｓ造船、水産庁向け漁業取締船が命名

　三井Ｅ＆Ｓ造船は12日、水産庁向け漁業取締船“白萩丸”の命名・進水式を玉野艦船工場で執り行った。艤装工事を経て、今年７月に引き渡される予定。 　“白萩丸”は1994年に建造された現“白萩丸”の代替船として、2019年３月に発注を受けて建造が進められているもの。20年に就役した“白嶺丸”および“白鷲丸”と同仕様の漁業取締船として、悪質化・巧妙化・広域化する違法外国漁船の増加を受けて水産庁の...