日立造船と川崎重工、シールド事業の営業・設計統合

　日立造船と川崎重工業がトンネル掘削に用いるシールドマシン事業の営業とエンジニアリングを統合する。27日、新会社設立に向けて詳細検討を行うことで基本合意したと発表した。折半出資とし、今年10月の設立に向けて協議を進める。 　新会社は、シールドマシン事業の営業・エンジニアリング業務を行う。本社を関西地区、営業拠点を東京地区に設置予定。リソースを結集し、国内外で事業拡大を図る。