大宇造船、新型ＦＬＮＧ開発
ＡＢＳからＡＩＰ取得

　大宇造船海洋は22日、新型のＦＬＮＧ（浮体式ＬＮＧ基地）を開発し、米国船級（ＡＢＳ）から基本設計承認（ＡＩＰ）を取得したと発表した。従来船型よりも船体の幅を広げてＬＮＧの処理能力を高めたほか、安全性を向上した。 　開発したＦＬＮＧは、船体の幅を従来の60ｍから64ｍに拡大。単一の船倉と岸壁係留（Jetty-moored）システムを備え、年間350万トンのＬＮＧを生産して20万9000立方...