韓国産ＬＮＧタンク、新型開発へ
22年までに韓国ガス公社と造船大手ら、政府も支援

　韓国で、ＬＮＧ船貨物タンク用防熱システムの国産化に向けた研究開発が再び始まった。韓国ガス公社（ＫＯＧＡＳ）や造船大手、政府が共同で開発する。韓国紙によると、初の国産タンクとして実船搭載されている「ＫＣ－１」方式タンクの品質面などの問題を改善した「ＫＣ－２」タンクを、2022年までに開発する方針だ。 　韓国の産業通商資源部が７月から22年までの研究プロジェクトを立ち上げた。新タンク方式「Ｋ...