2020年9月18日次代への戦訓
《連載》次代への戦訓
日本海事産業が世界で生きるには
日本海事協会 冨士原康一理事会議長⑩
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中国運輸局長を経て、2003年に海事局の技術審議官として本省に戻り、06年に海事局長となった。海事局長としての最大の課題が、海運業界から強い要望があったトン数標準税制の問題だった。
これまでの連載をお読み頂いた方にはお分かり頂けると思うが、私は役人生活の多くを産業行政に費やしており、造船や海運がどのようなメカニズムで動いているのか、それなりに理解しているつもりだった。要するに、両産業...
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