2020年8月7日
佐世保の工程安定化で赤字縮小
名村造船の4~6月期、大型バルカー1隻受注
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名村造船所が6日発表した2020年4~6月期の連結経常損益は23億円の赤字(前年同期は57億円の赤字)だった。低船価船の建造が続いていることや資材費の高止まりで採算は厳しいが、佐世保重工業の工程安定化などにより製造原価が大幅に改善されたことで、赤字が縮小した。また期中には大型バルカー1隻を受注した。
売上高は前年同期比16%減の253億円。新造船事業で操業量を需要環境にあわせて下方修正...
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