2020年8月7日
川崎重工、通期40億円の営業赤字
船舶部門、LNG船などの受注増も見込む
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川崎重工業は6日、2021年3月期の船舶海洋部門の連結営業損益が40億円の赤字になる見通しだと明らかにした。商船の工事量減少で操業差損が発生し、前期の6億円の赤字から悪化する。一方で、LNG船やLPG船、潜水艦の受注を見込み、受注高は2.1倍の1200億円を予想する。
売上高は前期比12%増の800億円。新型潜水艦の建造や修繕船の工事量増加などに伴い増収を見込む。前提となる為替レートは...
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