2020年7月6日
中国最大の屋内型船台を稼働
黄埔文冲、工程安定化図る
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中国国営造船の中船黄埔文冲船舶はこのほど、屋根付きの新造船用建造船台を完成させた。建屋の全長は400mで、同国最大。広州地域は梅雨の時期などに雨量が多く、屋根付き船台で天候に左右されない工程安定化を図る。
黄埔文冲船舶は中国船舶集団(CSSC)傘下の国営造船所で広州地区に3工場を持つ。このうち龍穴島の工場、龍穴廠区に、20万重量トン型ドックに続く建造設備として屋根付き船台を整備した。
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