2019年9月20日船舶修繕
レトロフィット
《連載》修繕ドック逼迫<上>
中国のドック不足、影響広がる
レトロフィット工事遅れが波及
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船舶修繕用のドックの手配が、想定よりも深刻なテーマになりつつある。この夏から中国の修繕ヤードでドック不足が発生し、混乱が広がっている。もともと、スクラバーとバラスト水処理装置を既存船に搭載する改造工事(レトロフィット)の影響で、今年後半から2022年にかけてドック需給が逼迫するとの見通しはあったが、レトロフィット工事の工期が当初計画よりも長引き、工事の滞留が深刻化しているようだ。こうした...
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