1. ニュース

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2000年7月21日

韓国・双龍、舶用機関5,000万㌦受注

韓国の双龍重工は19日、舶用エンジン5,000万㌦を受注したと発表した。連合ニュースによるもので、三星重工向け4,000万㌦、ドイツのMAN B&Wディーゼル向け1,000万㌦。双続き

2000年7月21日

日通・広島支店、ISO9002認証取得

日本通運の広島支店(泉川正毅支店長)は6月30日付で品質保証の国際規格であるISO9002の認証を取得した。認証の対象は、広島海運支店、坂物流センター、マツダ物流センター、海運課、続き

2000年7月21日

USJ絡めたクルーズ商品に期待/大阪市、第1号は郵船の“飛鳥”

客船誘致を推進する大阪市港湾局は、来春開業のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)も絡めたクルーズの商品化に期待している。第1号としては郵船クルーズが来年5月に“飛鳥”で実施す続き

2000年7月21日

上半期は3.5%増の217万TEU強/米ロングビーチ港、空コンは5.7%減

米国最大のコンテナ港、ロングビーチ港の今年上半期のコンテナ取扱高は217万3,255TEU、前年同期に比べ3.5%増となった。実入りコンテナは6.5%増の168万8,211TEU。続き

2000年7月21日

東京で日・韓・中港湾局長会議/9月初開催、港湾開発で意見交換

9月に東京で日本と韓国、中国の3カ国による「北東アジア港湾局長会議」が開催される。第1回目となる今回の会議は関係者の交流促進を第一に、各国の港湾開発について情報交換する。  これま続き

2000年7月21日

タンカーの油濁事故対応演習を実施/川汽、VLCC“SUMIDAGAWA”対象に

川崎汽船は19日、VLCC“SUMIDAGAWA”(26万9,000重量㌧、92年建造)がシンガポール沖を航行中に船底接触事故を起こしたとの想定で、タンカー油濁事故対応演習を行った続き

2000年7月21日

SCIがVLCCをスクラップ/今年のVL/UL解撤は21隻

インド国営のシッピング・コーポレーション・オブ・インディア(SCI)はこのほど、保有しているVLCC“KANCHENJUNGA”(75年竣工、28万3,878重量㌧型)を シンガポ続き

2000年7月21日

RTA84T/84T-Bの10台にクラック/韓国製造VLCC主機の主軸受ガーダー

韓国で製造されたスルザーRTA84T/84T−B型ディーゼルエンジンでクラック発生が問題になっているが、クラック発生は主軸受ガーダー(main bearing girder)で台数続き

2000年7月21日

大阪港、アクセス向上で鉄道事業申請

大阪市の第3セクター、大阪港トランスポートシステムは19日、北港テクノポート線(コスモスクエア/新桜島間)鉄道事業の許可申請を運輸大臣に行った。市 街地側と北港南地区など人工島との続き

2000年7月21日

53型BC受注好調、2002年末まで工事確保/尾道の濱根社長、当面PCとの2船型営業

尾道造船は、新開発の5万2,800重量㌧型バルカーの受注好調に伴い、2002年末までの新造工事を確保した。濱根義和社長が本紙インタビューに応じ、明らかにした。同社は昨年10月にハン続き

2000年7月19日

事後評価導入、真に必要な社会資本を/運輸省の川島港湾局長、就任会見

運輸省の川島毅港湾局長は18日の就任会見で、港湾整備について「現在の事前評価、再評価に加え、事後評価もやっていくべきだと考えている。真に必要な社会資本を国民の信頼を得て、重 点化と続き

2000年7月19日

香港ITミッションが24日来日

25人のメンバーで構成する香港ITミッションが24日来日し、日本の主要IT(情報技術)企業を訪問、ビジネスでの協力関係の可能性を探るとともに、香港と日本のITの発展に向けて意見交換続き

2000年7月19日

ヤサ向け52型バルカー2隻受注/常石造船、受注は計8隻に拡大

常石造船はこのほど、トルコ船主のヤサ(Yasa)グループ向けに5万2,000重量㌧型バルカー2隻を追加受注した。三菱商事の仲介による。納期は2002年後半となるようだ。昨 秋初成約続き

2000年7月19日

大阪港発/ロス向け自社混載サービス/阪急交通社、タイに続き海上輸送充実

国際海上輸送サービスを強化中の阪急交通社は西日本地区での新海上混載サービスとして、9月から大阪港発/ロサンゼルス向けの自社海上混載サービスを開始する。現在、ロス向けは他社とのコ・ロ続き

2000年7月19日

生産額58.6億元、造船比率79%/中船集団の上期、受注額133%増

中国船舶工業集団公司(中船集団:CSSC)の今年上期(1〜6月)生産額は58億6,000万元(1元=13円)だった。中国海事ニュースによると、前年同期比2.4%の微増で、新 造船の続き

2000年7月19日

シースパン向け4,050TEU型追加受注/三星重工、6隻のオプション行使受ける

韓国の三星重工はこのほど、カナダ船主シースパン・シッピング向けに4,050TEU型コンテナ船6隻を追加受注した。三星は昨年、シースパンから同型コンテナ船4隻を受注しており、同 契約続き

2000年7月19日

経済理論外れた造船所支援は問題/造工の亀井会長、韓国へのクレーム継続

日本造船工業会の亀井俊郎会長は18日の定例会見で、「経済理論から外れた造船所の支援は問題がある」「半期で1,000万総㌧を超える受注とその内容に問題がある」ことから、今後も韓国に対続き

2000年7月19日

横断的アプローチで障害除去、戦略的振興/海運白書、“海事クラスター論”提唱

運輸省は2000年版「日本海運の現況」(海運白書)を発表した。21世紀の海事産業を展望し、「海事産業は、海運、船員、造船、保険など多くの関連産業がクラスター(有機的な産業の塊)を成続き

2000年7月19日

韓国向けの一部成約でWS100割れ/ペルシャ湾積みのVLCC運賃

ペルシャ湾積みのVLCC運賃は、韓国向けの一部の成約でWS100を割り込んでいる。韓国向けの場合、5月下旬から約2カ月間にわたってWS100を突破する異例の超高値成約が続いていたが続き

2000年7月19日

チップ船の需給バランスにタイト感/日本向けおよび三国間の荷動き増加

チップ専用船の需給バランスがタイト感を強めている。邦船各社が供給過剰から老齢船の処分を進めてフリー船が減少してきた中、好調な紙生産を反映して日本向けが増加し、韓国、台湾、インドネシ続き