三菱重工、転機を迎える長崎造船所

転機を迎える長崎造船所 三菱重工、分社・提携・操業減で姿変わる 　三菱重工業が2013年から経営主導で進めた造船事業改革の主な舞台になったのは、創業の地である長崎造船所だった。商船と艦艇を分離し、さらに商船も船体と艤装で２つの事業会社に分社するなど、解体的出直しを図った。ガス船の連続建造と客船で足元の操業はピークを迎えているが、19年度からは低操業の時代を迎える。その先には、専業造船所と...