2000年7月14日
拘束力ある競争条件を来年までに確立/OECD、造船供給力30%過剰
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OECD造船部会は6〜7日、パリの本部で第97回会合を開催し、需給問題や造船市場への対応などを検討した。造船供給力が需要を30%上回っているとの共通認識のもと、今後はさらに需給ギャップが開くと予想。ダンピング受注を懸念する意見もあり、未発効の造船協定に代わり拘束力を持つ競争条件を確立することで各国は同意した。 造船部会は前回、欧州、日本、韓国の造船工業会に対し、供給力の評価と需要予測を調整...
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