《年頭あいさつ》
外航・内航・オフショアいずれも転換期
●川崎近海汽船・久下豊社長

　▼今年、当社は創立59年を迎える。人間で言えば還暦一歩手前。ここ数年は、今まで以上の好業績を安定的に維持できており、今年度も昨年度並みの業績は達成できるだろう。このような安定した業績を将来においても持続するため、2025年は当社にとって重要な意味を持ってくる。外航、内航、オフショアのいずれの部門も大きなターニングポイントにきている。 　▼外航部門はここ数年収支が格段に安定している。バイ...