2025年1月7日
《年頭あいさつ》
リスクや事業環境の変化に備え
●日本船主協会・明珍幸一会長
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▼昨年は、中東や紅海を巡る情勢の悪化により、当協会会員会社の運航船舶は、スエズ運河に繋がる紅海の航行を回避して喜望峰経由へ迂回せざるをえない状況が常態化したほか、ロシアのウクライナ侵攻長期化などの地政学リスクによって、経済安全保障の観点からも、海上輸送を通じて物流の多くを担うわれわれ海運の重要性が改めて認識された1年だった。
▼またEU-ETS(欧州域内排出量取引制度)の海運セクター...
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