洋上風力発電でＯＳＶ展開強化
●川崎近海汽船・久下豊社長

　▼アセアン＋５でＲＣＥＰが締結され、近海エリアにおいてはいろいろな物品の貿易が活発化することになる。一方で協定発効により、地政学的には中国の存在感がさらに大きくなることがリスク要因になってくる。世の中がどういう動きをするのかをよく理解して、できる限り先回りした対応を目指す。 　▼ＥＥＸＩ（既存船への燃費性能規制）と燃費実績の格付け制度などが採択された。ＩＭＯで定められた2030年における...