基本運賃改定に理解求める
JR貨物社長、鉄道維持に不可欠

　日本貨物鉄道の犬飼新・代表取締役社長は22日に開催した定例記者会見で、来年4月に実施予定の基本運賃改定について言及した。「顧客にとってのコストインパクトはある。しかし、当社でコントロールできないコスト増加分をカバーするために基本運賃改定を行うものであり、ご理解をいただけるように丁寧に説明していく。内航海運やトラックとの競争も当然念頭に置いているが、貨物ネットワークの維持につなげていくため...