2025年10月9日
コンテナ事業危機も価格転嫁進まず
苫小牧港、標準的運賃求める声も
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北海道の物流の要衝である苫小牧港がコンテナ事業継続の重要な局面に立たされている。同港は2023年度にコンテナ取扱量が激減。その影響もあり、同港でコンテナターミナルを運営する苫小牧国際コンテナターミナル会社(TICT)が同年度に大幅赤字となった。同社は翌年度、港運事業者が同社に支払う利用手数料を値上げするなどして黒字回復した。他方、港運事業者から船社への価格転嫁は難航しているようだ。関係者...
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