【米国関税問題】
コンテナ荷動き減退懸念が後退
日米関税合意、15%に引き下げで

　日本と米国による関税交渉が米国現地時間22日、合意に至った。米国が8月1日から日本に課す予定としていた相互関税率25%を15%に引き下げるとともに、日本発の主力輸出品目となる自動車・自動車部品に対する関税率も現行の25%を12.5%に引き下げ、基本税率2.5%と合わせて計15%とすることになった。依然として15%の関税は残ることになるが、関税に対する予見性が高まるとともに、主力の自動車関...