「相互コミットがより重要に」
船社・荷主間の輸送契約

　コンテナ船社は荷主との長期契約において、将来的により強い相互コミットメントを導入することを視野に入れている。先週、オンラインで開催された海運国際会議ＴＰＭ21では、大手船社の首脳から「今後５年間で、契約のほぼ100％が相互コミットメントに基づいたものへ変わっていく」「常に不確定要素はあるものの、船社・荷主ともより高い精度で輸送を行うことが可能だ」との声が相次いだ。昨年から続く混乱を受け、...