鞠山南地区に外内貿ＲＯＲＯ船集約
敦賀港、第２回長期構想検討会

　福井県は10日、敦賀市内で敦賀港長期構想検討会（委員長＝須野原豊・日本港湾協会理事長）の第２回会合を開催した。今回は、港を機能的に配置したゾーニングとして、物流ゾーンの鞠山南地区に外貿・内貿のＲＯＲＯ船を集約するなど修正案が提示された。 　鞠山南地区にはコンテナターミナルを置き、近海郵船の九州航路ＲＯＲＯ船も接岸する国際物流ターミナルとなっている。現在、鞠山北地区の近海郵船の北海道航路Ｒ...