2020年9月8日
需要見極めと環境対応でなお慎重姿勢
コンテナ船整備、低調推移続く
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大手コンテナ船社による新造コンテナ船整備は依然として低調に推移している。過去1年で目立った大型船発注は、OOCLによる2.4万TEU型船5隻の発注のみ。発注を計画していた一部船社も、コロナの影響を踏まえて計画を一時後ろ倒ししている。今後とも一定の更新需要は着実に続くが、一方で荷動き需要の回復見極めや燃料油価格の想定をどう置くかで、発注再開の時期は変わりそうだ。さらに中長期では、2050年...
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