５月は10％減の54万ＴＥＵ
米国発アジア向け荷動き、中国は２ケタ増

　日本海事センターが25日発表した2020年５月の米国発アジア18カ国・地域向け西航（輸入）コンテナ荷動きは、前年同月比9.6％減の53万6935ＴＥＵだった。３カ月連続で減少した。これにより１～５月の累計は前年同期比7.2％減の275万7430ＴＥＵとなった。 　５月単月の荷動きを品目別にみると、もっとも多い木材パルプ・古紙・板紙などが24.4％減の９万6843ＴＥＵと大きく減少。一方で...