ロックダウン影響で混雑激化
チッタゴン港

　バングラデシュで今月から始まったロックダウンの影響で、主要港であるチッタゴン港の混雑が悪化している。複数の船社によると、チッタゴン港ではコンテナヤードが満杯状態となり、実入り貨物のピックアップの遅延やリーファープラグの不足が深刻化している。このため各船社は、チッタゴン港向けの貨物を他港へと振り分けるとともに、リーファーコンテナに関しては緊急でサーチャージを課すなどして対応を進めている。 ...