釜山港、19年は2190万ＴＥＵ
日本発着は３％増の322万ＴＥＵ

　釜山港湾公社が明らかにした2019年通年の釜山港のコンテナ取扱量（速報値）は、前年比1.1％増の2190万9994ＴＥＵだった。内訳は輸出入貨物が0.9％増の1032万ＴＥＵ、トランシップ貨物が1.4％増の1158万ＴＥＵ。米中貿易摩擦の影響を受けたが、全体では増加した。同社は今年の取り扱い目標を2260万ＴＥＵに設定しており、特に主力のトランシップ貨物は開港以来初となる1210万ＴＥＵ...