バイオ燃料試験、ブレンド率30％超に
ＭＳＣ

　ＭＳＣは７日、ロッテルダム港でブレンド比率30％超のバイオ燃料のトライアルを開始すると発表した。特定の航路で、既存の化石燃料に対しバイオ燃料のブレンド比率を30％以上に高めて使用するとしており、これにより二酸化炭素排出量を15％から最大20％削減できる見通し。バイオ燃料のトライアルはマースクやＣＭＡ-ＣＧＭも実施しているが、ブレンド比率を30％以上にまで高めて使用するのはＭＳＣが初めてと...