《連載》北九州港開港130周年⑨
日本通運、アカウント営業強化で集荷推進

　日本通運門司海運支店は、北九州港発着貨物の集荷強化を進めている。松尾卓次長は、「安全や品質向上を前提にしつつ、アカウント営業の強化を図る。経験値の高い営業マンが営業の最前線に出ることで、集荷を進めると同時に若手の育成やモチベーション向上にもつなげていきたい」と話す。海上輸送に加え、航空輸送や中欧鉄道と連携した複合一貫輸送も活用しながら、取り扱い貨物の拡大を目指す。 　門司海運支店の売り上...