2019年11月11日

大型化対応で品川ふ頭を増深改良
東京都・20年度予算要求、五輪時のリーファー対応加速

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 東京都港湾局は、2020年度予算要求で品川コンテナふ頭の岸壁改良工事に向けた費用として1億4300万円を盛り込んだ。S5~S7バースの岸壁を前出しするとともに、S6・S7バースは現行の水深10mから水深11.5mに増深し、耐震化を図る。品川ふ頭に多く寄港するアジア航路の船舶大型化に対応する方針だ。改良工事は22年度に着工する予定で、来年度予算では基本設計や地質調査などの関連費用を計上する...
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