2022年2月2日

記者座談会/海運この1カ月<中>
郵船、LNG燃料ケープ新造整備
先行発注で低脱炭素化をリード

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 日本郵船は1月14日、LNG燃料のケープサイズ・バルカー計4隻の新造整備を決めたと発表した。日本シップヤード(NSY)で2隻、名村造船所と中国船舶集団(CSSC)傘下の上海外高橋造船で各1隻を建造し、2024年度から25年度にかけて順次竣工する予定。竣工後に投入する輸送契約が未定のいわゆる“先行発注”で、郵船が全社的に掲げるESG(環境・社会・ガバナンス)経営の実践として大型バルカーの低...