2021年11月2日
記者座談会/海運この1カ月<上>
船舶融資は踊り場、残高減少も
来期以降は回復、新規参入の動きも
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船舶融資を手掛ける地銀の融資残高は今期、踊り場を迎える。新造案件が少なく、国内船主(船舶オーナー)の売船活動が活発しているからだ。ただ、来期以降は再び増加を見込む地銀が多く、引き続き船舶融資は成長部門と位置付けられる。こうしたことから、シップファイナンスへの新規参入を目論む地銀も増えてきた。
売船活発化が影響
司会 主要地銀の船舶融資残高は前期まで右肩上がりで伸びて...
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