2021年9月2日
記者座談会/海運この1カ月<中>
ドライ市況、長期好調予想も
環境問題で発注抑制、資産活用再考も
-
ドライバルク市況の高値が続いている。リーマン・ショック前の海運ブーム期と比較してバブルの要素はなく、環境問題から新造発注も抑制されており、安定した好調なマーケットが長期間続くとの予想も出てきた。2025年以降はリーマン前後に大量に建造されたバルカーの引退が始まる。好調マーケットが長期化するならば、バルカーという船舶資産を手元に保持して有効活用する視点も必要になっていきそうだ。
バブル...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。