2020年12月21日
記者座談会/この1年【新造船市場】
環境対応・心理悪化で様子見強まる
造船所は最低限の操業確保で我慢の展開
-
新造船市場は、コロナ禍による投資意欲の減退や対面営業機会の減少に加えて、環境規制に伴う陳腐化リスクを懸念する様子見が鮮明となり、ほぼ全ての船種で新造発注が低迷した。造船所は操業確保のため、今年は自国向け案件や友好顧客向けに最低限の受注を進めるにとどまった。
対面営業自粛と陳腐化リスク
司会 新造船市場の話をしよう。新造船の発注低迷の背景にはやはりコロナ禍の影響もあった。
― コロ...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。