2016年7月11日
【企業プラス】
ヒエン電工
「舶用電線の国内トップ・メーカー」
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■創業者は教職者
舶用電線を手掛けるヒエン電工(大阪市、山鳥剛裕社長)が設立されたのは1954年(昭和29年)。創業者だった祖父の山鳥修治氏は、もともと教職にあって学校で教えていたという。住友電気工業の教育養成所で所長など務めた後に定年退職。その後、「大阪被鉛電線工業株式会社」を起業した。
当時、電線の銅はそのままだと腐食するため、綿を被せる綿線が主流だったが、鉛を被せ腐食を防...
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